大人の発達障害者の挑戦日記

30代後半で成人発達障害者となった私の日記

IT業界の末端で働いた思い出


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こんにちは。エイキチです。

私はIT業界の末端で働いていた経験があります。今回はその思い出を書きます。

職業訓練校

私は最初、非常勤講師をしていました。しかし、体調を崩して辞めてしまいました。そして、IT業界で働いてみようかと思ったのですが、体調が整う間はゆっくりすることにしました。ちょうど職業訓練校でWebサイト開発の講座があることが分かり、応募して通うことになりました。大学時代HTMLやJavaScript勉強したから、負担も少なく学習できるかなと考えました。

訓練校ではHTMLやJavaScript、PHPを勉強しました。ただし、基本的なことしか習っていません。そこで習った知識ではIT会社に入れないと思いました。ただ、私は学生時代、C言語を授業で習い、Javaを独学していました。なので、このことをアピールしてIT会社に応募することにしました。

就職先はハローワークで探しました。今思えば、これは良くなかったのかもしれません。一般の求人雑誌に載っている会社も調べてみれば良かったと思います。とにかく、ハローワークの求人を調べて、とあるIT会社に就職しました。当時は発達障害という診断は受けてませんでした。なので、一般の雇用です。

トライアル雇用

私は若年者トライアル雇用という制度で雇われました。3か月は試用期間です。きっとこの期間でみっちり教育してくれるのだろうなあと思ってました。

初出勤では以下ような感じでした。

  • このノートPC使ってください
  • この本読んでください
  • なんか作ってください

そんな感じで、Androidアプリ開発の本を渡されました。とにかく「なんか作って」と社長に言われました。どういうものを作れば良いのか、質問したのですが、「何か」とだけ笑顔で返答が返ってきました。日本語がカタコトですが、それは仕方ありません。社長は日本の方ではないのです。

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社内では私に教えてくれる人はいませんでした。そもそも私以外、社員がいません。みんなどこにいるのでしょうか。社長に聞いて記憶があります。「お客さんのところ」、そんな感じの返答が返ってきました。狭いオフィスで大丈夫かなあと思っていたのですが、社員はみんな何処かへ出向しているため、狭くて良いのですね。

渡された本は専門的だったので、本屋で入門書を探して購入しました。会社ではその本を読んで勉強しました。1か月くらいたったときに、大したことないアプリですが一応完成したものを社長に見せました。そしたら、喜んでました。

そのうち、社長から面談に行くということを言われました。社長と一緒に、ある駅に行きました。そこで会ったのは別会社の営業の方でした。状況が良く分かりませんでしたが、その営業の方についていくように言われました。社長は帰ってしまいました。連れていかれた先は、出向先であろう会社の人のところでした。スキルシートというものを渡して、お話しました。私は○○会社という別の会社の人のことになっているようでした。

そんな流れで、最初の出向先を得て、大体3か月くらいのサイクルで色々なところに出向しました。他の会社の人と働くということばかりでした。また、毎回、出向先の勤務表と自社用の勤務表の2つを書いていました。IT業界は不思議なところだなという印象でした。

辞めてからわかったこと

どうやら、私はIT業界の末端の会社に就職していたようです。私の予想なのですが、自社と出向先がシステムエンジニアリングサービス契約という契約をして利益を得るという方式だったのだと思います。私の給料は自社が定めた金額ですが、実際にはそれよりもっと出向先からお金が自社に入っているのでしょう。

この会社で働いて良かったのかどうか、分かりませんが、会社選びの重要性を学んだ気がします。

私は途中で体調を崩して、退職しましたが、あのまま働いていたらどうなっていたのでしょうか。私はいつも一人で出向して他の会社のチームに入って働いていました。これでは目指すべきものが分かりません。どこかのタイミングで転職を考えたと思います。

それにしても、最後まで同じ会社の人が何人いるか把握できませんでした。ただ、日本人以外の人が多いことは分かりました。会社で忘年会はありましたが、日本語を話せる人は少なかった気がします。

最後に一言

過ぎた時間は戻せません。良い経験だったと考えます。