大人の発達障害者の挑戦日記

30代後半で成人発達障害者となった私の日記

私の発達障害は武器になるのだろうか


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こんにちは。エイキチです。

私は大人の発達障害者なのですが、最近ふと「この先、どのようにして生きていけば良いのか」という疑問を感じました。今回はその疑問について、今のところの考えを書きます。

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きっかけ

アマゾンで発達障害の本を検索した結果、『発達障害は最強の武器である』という本を見つけました。この本のタイトルを見たとき、「障害による特性を利用にする生き方」というのがあるのかなと思い、私自身はどうやって生きていけば良いのかと感じるようになりました。

この本を近くの本屋さんで購入し、おおまかに読みました。著者は日本マイクロソフトの元社長だそうです。自身がADHDかもしれないということと、その根拠になるエピソードがこの本には書いてありました。多動性、衝動性があるそうです。また、極端にマルチタスクが得意だそうです。これを読んだとき、私とは違う症状だなと思いました。私はマルチタスクがすごく苦手です。多動性や衝動性はなくて、ウツのような状態です。そのような私がこの本を読んで感じたことは、「これは著者の自慢話なのかな」ということです。

私は発達障害ですが、ADHDではないのだと思います。多くの事に興味を持ちません。多動性がないのだと思います。また、物事に取り組むのが遅いです。衝動性がないのだと思います。そんな私にとって、多動性や衝動性のエピソードは武勇伝に聞こえるのです。成功者のエピソードほど、そのように感じます。

職員の方に聞いてみた

私が通っている事業所に新しい職員が配属されたのですが、その方は精神保健福祉士です。この方は精神科デイケアと地域活動支援センターに勤めた経験があり、発達障害の人と接してきた経験をお持ちです。

デイケアに通っている発達障害者の特徴について聞いてみました。

  • 多動性はない
  • コミュニケーションが難しい

上記のような様子だったそうです。発達障害と言っても、色々な方がいるということです。例の本の著者のような方ばかりではないということです。

もう一人、生活指導員の職員がいらっしゃいます。この方はもうすぐ辞めてしまう方なのですが、せっかくなので、私の状態について印象を聞いてみました。

  • 出来ないとは思われないだろう
  • 自己否定しないこと
  • やりたいことを具体的に考える

こんなことをおっしゃってました。私は自己肯定感が希薄のようで、あまり自信を持っているように見えないようです。実際に自信はそれほど持っていません。

日々の訓練の様子では、出来る方だという感想のようでした。確かにパソコン操作もそれなりにできます。コミュニケーションも全くできないというわけではありません。必要な事は報告・連絡・相談をします。

今後の生き方

どのようなことを気を付けて働いていけば良いのか。これも職員の方に相談しました。総合すると、まず配慮事項をはっきりさせることです。周りからはどのよう配慮が必要なのか。これを正確にしておかないと、働いたときに苦労すると思います。周りに誤解を与えないためにも配慮してほしいことを全部上げておく必要があるでしょう。また、苦手なことと得意なことを伝えられるようにすることです。どのようなときに、助けが必要なのかを周りに分かってもらうことが大切です。

どんなことが私の配慮事項かというと、今のところ次の3つくらいです。

  • 返答が遅いことがある
  • マルチタスクが出来ない
  • 否定されるのが苦手

今のところは上記を配慮してもらえれば、きっとコミュニケーションは誤解を生まずに取れると思います。

武器になりそうな特徴はないのか、と言われると、今のところは「ない」という結論になりました。それでも良いと思います。社会で大きな成果を出そうとは考えてなく、上手く生き抜いていこうという姿勢です。例の本には発達障害の人は活躍できるというようなことが書いてあったのですが、そうとは限らないでしょう。前例があるとすれば、その本の著者のようにADHDの傾向がある人は活躍できる仕事に巡り合える。しかし、私の症状は違うので、似たような生き方は出来ないでしょう。

最後に一言

一口に発達障害といっても、様々なのです。私はのんびり生きていく方針です。

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